TUMPAをご紹介！(๑و•̀Δ•́)و

公開日： 2017年4月4日火曜日広報

こんにちは、
17年度広報の牟田神東です٩( 'ω' )و

4/2には東海大学の入学式が行われました！
新入生の皆様、ご入学おめでとうございます！(｀・ω・´)

そんな新入生の方に！私たちのチーム「TUMPA」をご紹介いたします！

TUMPAとは「Tokai University Man Powered Aircraft」の頭文字をとったもので、
「つんぱ」と読みます。
TUMPAは東海大学チャレンジセンターに所属している「ライトパワープロジェクト」というプロジェクトの中にあるチームで、TUMPAともうひとつ、「ソーラーカー・電気自動車チーム」があります。
なので、正式名称は「東海大学チャレンジセンターライトパワープロジェクト人力飛行機チーム」といいます。

私たちのチームは、人力飛行機を製作し、
「鳥人間コンテスト」において優勝を目指しています。
機体の設計から製作まで、全て学生が主体となって行っており、
実際に手を動かして、みんなで力を合わせてひとつのものを製作できるのがTUMPAの魅力です(*'▽')

TUMPAは7つの班に分かれて製作を行います。
ここではその7つの班をちょっとだけ、紹介します！

☆フレーム班
機体の骨組みとなる「桁」を製作する班です。
桁にはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を用いています。黒くてかっこいい！

☆翼班
機体の翼を製作する班です。
翼の骨であるリブを切り出し、桁に挿して、外皮を貼り付けます。
今年度は全長25mもある翼を製作します。また後ろについている尾翼もこの班が製作します。

☆プロペラ班
機体前方につくプロペラを製作します。
パイロットが自転車のペダルを漕ぐようにして生み出した力を推進力に変えます。
完璧に磨き上げられたTUMPAのプロペラは、キラキラ輝いていてとても綺麗です！

☆カウル班
コックピットなど、機体の外側を発泡スチロールを削り出して製作します。
飛行時の抵抗を減らし、パイロットを守る役目を果たしています。
この班の目標は「世界一美しいカウル作ること」！

☆駆動班
パイロットが自転車を漕ぐようにして生み出した力をプロペラに伝える部分を製作しています。

☆電装班
主に機体に搭載される電気系統の製作を担当しています。
機体を操縦する部分や、機体の速度・高度・傾きを計測する部分など、
はんだづけをして基板を作ったり、プログラムを書くなどして動かしています。

☆パイロット班
6つの班が作り上げた機体に乗り込むのがパイロット。
自転車のように漕いで飛ばすので、毎日トレーニングをして、体力・筋力・持久力などを鍛えています。

7班で進める機体製作の過程では、様々な試験も行われます。
その試験についても少しだけご紹介します！
☆荷重試験
骨組みである「桁」の強度が十分であるかを確かめる試験です。
飛行時には翼にとても強い力がかかります。その力に耐えられるかどうか、ペットボトルに水を入れて作ったおもりを吊るして、確認します。

☆テストフライト
機体は製作するだけでは完成しません！
実際に飛ばすことで、機体の性能を確認し、よりよく飛行できるように調整するため、試験飛行を行います。
過去のテストフライトの動画はこちらのYoutubeにアップロードされていますので、是非ご覧ください٩(๑˘ω˘๑)۶
https://www.youtube.com/user/tumpabirdman

また、TUMPAでは機体製作だけでなく、社会貢献活動も展開しています。
毎年8月には地域の小学生を対象に、理科やものつくりの楽しさを知ってもらうことを目的とした「ものつくり教室」を開催したり、3月にはライトパワープロジェクトとしてソーラーカーチームと合同で「キッズチャレンジ」を開催しています！

更に、様々なイベントにお声かけいただき、
製作した機体を皆様に間近でご覧いただくことができる展示活動も行っています。

ここまで色々ご紹介しましたが、少しでも興味をもっていただけた方は、作業場であるものつくり館へ是非お越しください！
いつでも見学受付中！
実際の機体や、製作に用いている道具、製作風景が見られます。
そして、4/6 13:00～は今年度製作中の機体を組み立てます！

ものつくり館の場所は下の地図をご覧ください。
時間は平日の17:00～20:00です(4/4～7は13:00～見学できます)。

皆様のご見学をメンバー一同、心よりお待ちしておりますヽ(*´ω`)ﾉ

＜説明会の日程＞
＊8号館ガイダンス
　4/5～7、10～12　16:50～18:00
＊松前記念館ガイダンス
　4/11、12　17:00～19:00
＊1号館ガイダンス
　4/14、20、25　17:00～19:00